小豆島一周コース概要
小豆島一周のモデルコースは、香川県観光協会のWebサイトでPDFが配布されている。
- 距離 82.4km
- 獲得標高 約1,100m
地図では若干わかりにくいが、橘トンネルではなく大角鼻灯台を通るルート、
赤穂屋を通らず、戸形﨑を経由するルートで走行すると、上記の距離と獲得標高となる。
なぜ小豆島にしたのか
近場に淡路島があるのに、なぜ小豆島にしたのか。これは至ってシンプル。アワイチの150kmを走破する自信がなかったからだ。
この時点での私の1日の最長ライト記録は106km。対して小豆島はモデルコースが82kmだったので、いけそうと踏んだわけである。
走行ログ
小豆島上陸
姫路港から、小豆島の福田港へ向かう。
始発便は7:15発8:55着である。
時期的にちょうど良かったが、夏だとなかなか暑そうな時間だと思った。
天気は快晴とは言えないものの晴れ、気温は20度弱で気持ちいいスタートとなった。
福田港~坂手港
福田港スタートだと、まずは東側の海岸沿いを走っていくルートになる。
橘トンネルまでは景色が良く、坂も比較的緩やかなため非常に走りやすい。
橘トンネルから坂手港までは基本的にアップダウンが続く。
モデルルート最高地点、標高160mに達する登坂もあり、序盤からかなり体力を消耗した。
交通量は非常に少なく、私が走っている間は車と遭遇することはなかった。
坂手港スタートだと、ここがラストになると思うと、なかなか堪えるルートだと思う。
坂手港〜土庄町
坂手港を出てしばらくすると、交通量が増えてきて町もひらけてくる。
福田港スタートだとこの辺りでコンビニが初登場する。
ちょっと寄り道
花見シーズン、と言うこともあり城山桜公園にちょっくら寄り道。
城山桜公園内もかなりの急勾配(サイコンで一瞬20%とか出ていた)ではあったものの、この景色を見られたのは頑張り甲斐があったと言うもの。
土庄町でちょっくら観光
エンジェルロードがちょうど見える時間だったので見に行ったが、こちらはあまり感動するようなことは無かった。
近くに小豆島最大と思われる商業施設があるが、ゲームセンターには何故かビートマニアが置いてある。
淡路島にはビートマニアないので、小豆島>淡路島なのかもしれない。
ちなみにオフラインなので、普通に遊ぶには辛いものがある。
前島一周
土渕海峡を渡り、前島を一周する。この区間もゆるーくアップダウンが続く。
土渕海峡に戻ってくる手前にかどやの工場があるのだが、ごま油の香りが漂ってきて、飯テロを受けるので要注意。
戻ってきたあたりにセブンイレブンがあるが、これが最後のコンビニになるので、軽食やお菓子を買うならここで買っておこう。
私はマルナカで買ったメントスを紛失し、大変悲しい思いをした。
土庄港〜福田港
土庄港を通過すると、あとはほぼ走るだけになる。ロードサイドに観光地や商業施設はほとんどなくなる。
元々19時の便で帰るつもりであったが、土庄町を出た時点で14時台だったこともあり、17時の便で帰ることにした。
17時便の方はかなりギリギリだったこともあり、この区間はとにかく走ることに集中した。
福田港の手前に2kmくらい上り坂が続く区間があり、ラストスパートの身体には堪えたのが印象的だ。
そんなこんなで、出航20分前くらいに福田港に戻り、無事に小豆島一周を終えた。
総評
今回はサイクリング目的で渡ったのでほとんど観光地などの予習をしていなかったのだが、北側にはほとんど店が無いことなど、ちゃんと予習してから行っていれば、もう少し楽に走れたのかな。。。?と言う気はする。
また、今回は姫路港から出発したが、+片道1000円ほどで神戸港から夜行便が出ていたりするらしい。
オプションルート込みの110kmコースなど、今回達成出来なかったことも色々あるので、いずれ再度行きたいと思った。
帰りの船で調べながら知ったんだが、実は獲得標高はアワイチ<マメイチらしい。
あれ、もしかしてアワイチ行けるんじゃね・・・?